Hiroko Murayama

夏の一日

お盆で静かな夏の日でした。
空は青くて風は少しだけ涼しくて。
いつもより車通りも人通りが少ないけれど、
その分余分にセミが鳴いています。

そんな雰囲気が心地よかったので、身軽に50mmの単レンズだけ持って
パシャパシャと気の向くままに写真を撮って一日を過ごしました。

目に見えている世界の中から、
あ、好きだなあと思うところを見つけては、それを切り取る。
自由気ままに撮るのはとても楽しいし、写真がやっぱり大好きだなあと感じます。

いいなあと感じてシャッターを切る。そして少し考えて続けて、2枚目を撮る。
そうするとほとんど必ず一枚目の写真の方がよい写真になっているのは不思議なものです。
呼吸を合わせて撮るというか、
いいなあと感じた感覚に素直に撮るのが私に合っているのかもしれません。

私と写真の間を繋ぐもの。改めてその存在を実感した夏の一日でした。